血糖値が高めと診断された「糖尿病予備群」の人を含めると、糖尿病の人は全国に2000万人もいるとされています。
しかし近年では「糖質制限」「糖質オフ」という言葉をよく耳にするようになり、糖尿病でなくても血糖値を気にする人は増えているのではないでしょうか。しかし、いざ本格的に糖尿病の予防や重症化を防ぐためにはどうしたら良いかわからない人もいるでしょう。
そこで、リンクアンドコミュニケーション社はAI健康アプリ「カロママ プラス」を提供。東京海上日動火災保険の「糖尿病治療支援保険」に加入している人を対象に、サービスを開始することを明らかにしました。
このアプリでは、自分の健康状態を入力することで一人ひとりに合わせた健康アドバイスをもらえ、糖尿病の重症化を予防するそうです。
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リンクアンドコミュニケーション社が提供するアプリ「カロママ プラス」が、東京海上日動火災保険の「糖尿病治療支援保険」の加入者に提供されることが明らかになりました。
このアプリは、毎日の運動や食事、睡眠などを記録することで、AIコーチの「カロママ」がリアルタイムに健康のアドバイスをしてくれるものです。
例えば、食事の内容を入力すると、食事内容を評価されて次の食事の提案もしてくれるそう。おすすめの食材やレシピも提案されるので、「次の食事で取り入れてみよう」と行動を変化させやすいのが特徴です。
また、「健康コラム」も定期的に送られるので、自然と健康に関する知識も身につけられます。
「カロママ プラス」が提供される東京海上日動火災保険の「糖尿病治療支援保険」は、糖尿病の人向けの保険。従来の医療保険ではすでに糖尿病の治療をしていると、加入できない場合がありました。しかし、糖尿病は合併症のリスクも高く、患者の経済的負担が大きい病気です。
そこで、同社では糖尿病の重症化を予防し、万が一、合併症が発生したときには一時金が支払われる保険を開発。その予防の取り組みの一環として「カロママ プラス」が提供されるそうです。
「糖尿病の予防」といっても、どんなことをしたら良いのかわからないもの。そこで、このアプリのように細かくアドバイスしてもらえると、次にやることもわかりやすいですしやる気も続きそうですよね。
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