認知症の人たちの理解を深めるためにタスキをつなぐランニングイベント「RUN伴(ランとも)+なかの2022」が、9月17日に中野区内で開催されます。
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オレンジカフェ(認知症カフェ)とは認知症の方を介護する家族だけでなく、認知症の方本人や、地域住民、専門職など、誰でも気軽に参加でき、互いに交流することができる集いの場です。
オレンジカフェは、2020年度の調査で47都道府県1518市町村にて7737カフェが運営されていることが発表されています。
「RUN伴」は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と認知症の当事者や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぐイベントです。開催は5回目で、今回も昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小して開催するようです。
このイベントでは、オレンジカフェなど12ヵ所の認知症サポートカフェを4つのコースに分け、南1コース、南2コース、西コース、酒井直人中野区長も伴走する北コースからゴールの中野区役所を目指します。
実行委員長の宮原和道さんは「中野区内に徐々に増やしてきた認知症サポーターともいえるオレンジカフェをタスキでつなぎ、認知症の方やその家族の地域生活に伴走していくのが目的。コロナ禍が拡大している中で、認知症の方やその家族は外出しづらく、さらに疲弊した生活を送っている。認知症の人やその家族について、周囲の人たちに理解を求めていくという意味でも、ぜひ温かい目で見守ってほしい」と呼びかけています。
ランニングコースやイベントの詳細などは、「RUN伴+なかの2022」実行委員会公式フェイスブックページなどで確認することができます。
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