最近の日本では、糖尿病患者が増えてきています。そこで全国の自治体では、糖尿病講座や保健師による保健指導面談をおこなっています。しかし自力で生活習慣の改善をするというのは、そう簡単なものではありません。今回は、そんな悩みを解決してくれるエーテンラボ株式会社が開発した『習慣化アプリ「みんチャレ」』を紹介します。
「みんチャレ」とは、新しい習慣を身につけたい人が5人でチームとなり、仲間で励まし合いながらチャレンジできる無料のスマートフォンのソフトです。ひとりでは三日坊主で終わりそうなことも励まし合うことで継続しやすくなります。
このアプリでは、身につけたい習慣をチャレンジ種目として設定して活動していきます。そのチャレンジ種目は、ダイエット、勉強、筋トレ、生活習慣の改善など30種類以上があります。
昨年、神奈川県伊勢原市において「みんチャレ」を活用し、生活習慣病予備群の生活習慣改善がおこなわれました。その結果、参加者は運動時間が増え、生活習慣が改善されたそうです。
さらに「楽しく生活習慣が改善できた」という感想もあり、この取り組みはとても好評に終わりました。ひとりでは継続困難なことでも、仲間がいれば続けられるということが実証されたのではないのでしょうか。
今年も伊勢原市では、2022年10月6日~2022年12月初旬の2ヵ月間「みんチャレ」による生活習慣改善をおこないます。どのような結果が出る楽しみですね。
現在、コロナ禍でが長引く自粛生活により運動不足や気持ちの落ち込みから、糖尿病の悪化が懸念されています。ちなみに、エーテンラボ株式会社が昨年10月に実施した調査によると糖尿病患者の4割がコロナ禍で運動する機会が減ったと回答しています。
また、多くの人が治療の協力者がいないということもいうことも分かりました。「みんチャレ」が普及することにより、生活習慣が改善されて糖尿病患者数が減ることを願います。
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