温泉の宿泊予約サービスなどを提供している株式会社ゆこゆこが、60歳以上の高齢者に対して旅行意欲に関する調査をおこないました。
この結果、大半の高齢者が「2023年は旅行したい」と考えていることが明らかになったのです。
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今回の調査は、アンケートフォームを使用したオンライン調査と、電話による聞き取り調査の2パターンの手法で実施されました。それぞれの詳細は以下のとおりです。
【オンライン調査】
【電話による聞き取り調査】
調査の中で、「2021~2022年の期間で旅行に行ったか」という質問に対し、「2021年に旅行に行った」という回答が81.7%、「2022年に行った」という回答が91.7%と、大半の高齢者が旅行に行ったことが明らかになりました。
また「2023年に旅行に行きたいか」と質問すると、98.5%の高齢者が「旅行に行きたい」と思っていることが判明。コロナ禍が落ち着いてくるに従って旅行熱も高まっていることがわかりました。
「2023年に旅行に行きたい」と答えた人の中には、「しばらく旅行に行っていなかったけれど、2023年こそは旅行に行きたい」と「旅行リベンジ」に燃えている人が16.2%いることも明らかになったのです。
「しばらく旅行していないから2023年は旅行したい」と思っている人にその理由を尋ねたところ、「感染対策が取られている宿泊施設だったら問題なさそうだから」「全国旅行支援による割引やクーポンを活用したい」という声が。また「身体が元気なうちに観光を楽しみたい」と思っている人も一定数いることが明らかになりました。
今回の調査結果から、国の後押しもあって高齢者の旅行熱が高まっていることが判明しました。
ただ、今年の冬はインフルエンザと新型コロナが同時に流行するリスクが懸念されています。感染対策を万全にして、旅行を楽しみたいですね。
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