2023年10月10日、健康食品や栄養補助食品の開発・販売をおこなっているネスレ・ヘルスサイエンス・カンパニーは、新たに少量でエネルギーを補給できるゼリー「アイソカルゼリー もっとハイカロリー」を発売しました。
担当者は「医療・介護現場はもちろん、在宅で食事量が気になるときや栄養補給が必要な方々に、手軽にエネルギーを補給いただけるように貢献していく」と述べています。
ネスレ・ヘルスサイエンスが手がける栄養補助食品ブランド「アイソカル」に新シリーズが登場しました。その名も「アイソカルゼリー もっとハイカロリー」。標準的なスプーンで12口分にあたる50gで、200kcalのエネルギーを補給できるそうです。
また、フレーバーもりんご、パイナップル、バナナ、ピーチヨーグルトの4種類を用意しているといいます。
「アイソカルゼリー もっとハイカロリー」の特徴は、MCT(中鎖脂肪酸油)が含まれていること。MCTとは、ココナッツ油やパーム核油に含まれる成分で、一般的な油よりも素早く分解・吸収されてエネルギーになりやすいという性質があります。
担当者は「食事でエネルギーが足りているか不安な方の効率的なエネルギー補給におすすめだ」としています。
高齢者の食生活は、かむ力・飲み込む力、筋力といった身体機能、ストレスをはじめとした精神的側面など、さまざまな要因の影響を受けます。中には、それらの影響を大きく受けて食欲が低下し、食事の摂取量も減り、低栄養を招いてしまうケースも少なくありません。
栄養が足りなくなると、感染症にかかりやすくなったり転倒や骨折のリスクが増加したりと、健康障害を引き起こしやすくなります。健康障害が起きると、外出もよりおっくうになってこもりがちになり、エネルギーを消費しないから食欲もわかず、さらに低栄養状態が進行する…と負のスパイラルに陥るリスクが高まります。
今回紹介した「アイソカルゼリー もっとハイカロリー」のような商品があれば、食事量が減ってしまった高齢者でも手軽にエネルギーを補給でき、負のスパイラルから脱却しやすくなりそうですね。
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