岡山県警察の調査で、岡山県内における1年間の交通事故の死亡者数が全国ワーストだった2022年から、2023年には減少したことが判明。2022年に74人でしたが、2023年には49人にまで減少したとのことです。
また、2023年の交通事故死亡者数49人のうち半数以上が高齢者だったそうです。
岡山県警察の調査によると、2023年に岡山県内で発生した交通事故は5万713件で、そのうち死亡事故となった件数は49件でした。交通事故による死亡者49人のうち29人は高齢者で、80歳以上が最も多く15人だったそうです。
また、同年の交通事故で死亡した高齢者29人のうち20人が夕方から夜間に事故に遭っていることがわかりました。そのうちの10人が歩行者であり、10人全員が夜光反射材などを身につけていませんでした。
警察庁のホームページでは、夕方以降に外出する際に反射材やライトなどを身につけることをすすめています。反射材用品は自動車のライトからの光を反射して光るので、身につけると自動車の運転者などに自分の存在を知らせることができます。
現在販売されている反射材用品は主に以下です。
普段よく使うカバンや靴にあらかじめ反射材がついていると、つけ忘れを防げるので安心ですね。人通りの少ない道では、反射材だけでなくLEDライトをカバンにつけるのもおすすめです。
警察庁は、敬老の日や母の日・父の日、誕生日などのプレゼントに反射材を使用した製品のプレゼントを推奨しています。自ら反射材を持つのに抵抗がある高齢者でも、家族からのプレゼントであれば気軽に持って行けるので良いですね。
参考:「令和5年 岡山県の交通事故」(岡山県警察)
参考:「反射材・ライト~薄暮・夜間はつけた光が命を守る~」(警察庁)
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