コロナ禍で非対面でのサービスが増えているなか、薬の受け取りも非対面でできるようになっています。
例えば、宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を活用した「PUDOお薬ステーション」が2月からサービス開始。これを使うことで非対面で薬の受け取りができ、薬局の待ち時間の短縮や混雑回避につながるそうです。
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宅配便の受け取りロッカー「PUDOステーション」のお薬専用ロッカーである「PUDOお薬ステーション」が開始されました。
PUDOステーションとは、コンビニやスーパー、駅などに設置されている荷物受け取りロッカーのこと。荷物の受け取り場所をこのロッカーに指定することで、自分の都合の良いタイミングで引き取れるサービスです。
今回開始された「PUDOお薬ステーション」は、そのロッカーのお薬専用サービス。店舗やオンラインで服薬指導を受けた後に、好きな時間にロッカーで受け取りができます。
これまでの店頭受け取りだと、長い待ち時間ができてしまったり、混雑している待合室で待機しなければいけないという問題がありました。
そこで、このロッカーを使うことで待つことなく薬の受け取りが可能。混雑の回避もできるので、感染対策にもなります。
このロッカーは各地で拡大中。大阪府東大阪市や枚方市にある「アカカベ薬局」や、富山県富山市の「チューリップ薬局」などで設置されています。
薬は定期的に受け取りに行かなければいけないものの、コロナ禍ということもあって対面での受け取りや混雑した店内に行くことは抵抗がある人もいるかもしれません。
そのときに、このロッカーのような非対面での受け取りサービスがあると助かりますね。コンビニが併設されている店舗もあるようなので、買い物ついでに受け取れるのもうれしいポイントです。
ただ、まだこのロッカーを設置している店舗は少ない様子。多くの人が活用できるようになるまでには時間がかかりそうですが、かかりつけの薬局で利用できたら便利なサービスですよね。
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