介護施設で提供する食事は、高齢者ならではの配慮が必要なため、献立作成や調理の手間がかかることで悩んでいる事業所もあるかもしれません。
そのため、栄養面に配慮したら調理の工程が増えて業務の負担が膨大になったり、手間を考えて簡単な食事にしてしまうと栄養が偏ったり、見た目がさびしいものになってしまったり…。
そうした悩みを解決するために、配食サービスを提供しているヨシケイ開発は、介護施設向けのミールキットを開発。さらに今回はメニューのリニューアルを記念して、施設向けの無料試食キャンペーンをおこなっています。
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家庭向けのミールキットや宅配弁当を手掛けるヨシケイ開発が、施設向けのミールキット「ヨシケイキッチン!」を今月よりリニューアル。それを記念して先着1000施設に無料試食キャンペーンをおこなっています。
このミールキットは、湯せんのみで食事の準備ができるものや、送られてきた食材を調理するだけなのが特徴。献立づくりの手間がなくなるので、業務の負担が減らせます。
具体的なラインナップは4種類。湯せんで温めたり解凍するだけの「超簡単おかず」や、手作りのおいしさや新鮮な野菜を使った「手作りおかず」、湯せんやレンジ調理を取り入れつつ手づくりのおいしさもこだわれる「簡単おかず」、量の多い「ボリューム手作りおかず」を提供しています。
このように複数のラインナップを用意しているため、「手早く準備を済ませたい」「ご入居者様と一緒に調理したい」といった施設のニーズにも応えられるようになっています。
加えて、「ムース食」と「やわらか食」も提供しています。
ムース食は舌でつぶせるやわらかさの食事でミキサー食を食べている人向け。やわらか食は見た目は普通の食事と変わりませんが、歯ぐきでつぶせるやわらかに調理されており、ソフト食やきざみ食を食べている人向けのメニューだそうです。
人手不足が深刻な介護施設にとって、毎日の食事の準備は大変なもの。調理だけではなく、献立を決めたり食材を準備したりとさまざまな業務が発生します。
そこで今回のミールキットのように、献立がすでに決まっていて届いた材料を調理するだけであれば、業務負担が減らせそうです。
ただ、やはり気になるのがその味。メニューに揚げ物がありますが、湯せんで調理するので味がどうなのか心配になってしまいますよね。そのため、試しに試食してみてからの方が失敗がなくて良いかもしれませんね。
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