人手不足が大きな課題になっている介護現場。そのため、人材の確保のために介護業界を希望する学生が気軽に介護に触れられる機会を増やす取り組みがされています。
そういった取り組みのなかに、医療・福祉を学ぶ若者たちのオンラインコミュニティ「WelCaMe(ウェルカメ)」や、介護施設での職場体験ができるサービス「スケッター」があります。
今回、この2つのサービスがコラボレーションして就活イベントを開催。オンライン上で事業者と学生が出会い、職場体験ができるイベントです。
医療・福祉を学ぶ若者たちのオンラインコミュニティ「WelCaMe」と介護施設での職場体験ができるサービス「スケッター」がコラボした介護福祉特化系の就活イベントを開催します。
WelCaMeは、医療・福祉を学んでいる学生や若者たちによるオンラインコミュニティ。チャットアプリを活用して若者たちがつながり、国家試験について学び合うなど支え合うことを目的としています。定期的に会議アプリを使ってオンラインイベントをおこなうこともあるそうです。
さらに、介護事業者と学生のマッチングも実施。1対1の面談を通じて事業者と学生がじっくり話せるため、ミスマッチを避けられるようになっています。
また、スケッターは未経験でもできる仕事を中心に扱うお手伝いサービス。身体介助以外のレクリエーション補助や清掃などの仕事の単発求人を掲載することで、資格を持っていない人や完全な未経験者でも気軽に介護に携わることができます。
介護の仕事のハードルを下げることで、介護業界に携わる人を増やすことを目的としています。
この2つのサービスが協力して、介護業界を志す学生と人手不足に悩む事業者をサポート。このイベントは完全オンラインのため、全国どこからでも参加が可能になっており、マッチングした事業者があれば職場体験もできます。
介護現場は、職員同士の連携が大事だったり利用者との距離が近かったりと、雰囲気や人との相性が大切な職場です。
しかし、自分に合った職場探しというのは大変なもの。そうしたときに、気軽に職場体験ができると職場の雰囲気もわかって良いですよね。
介護の仕事は専門性が高いことから経験がない人にとってチャレンジしにくい職業のため、少しでもそのハードルが下げられると人手を確保しやすくなるのかもしれませんね。
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