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一人で食事する高齢者は老衰リスクが61%上昇!?誰かと食事する機会を

2023年1月20日

新たな研究で、一人で食事を摂る高齢者はそうでない高齢者より早く老化することが明らかになりました。

この研究は三星(サムスン)ソウル大学病院によっておこなわれ、研究結果は「実験高齢者学」という学術誌に掲載されました。

目次
  • 1. 老衰とは
  • 2. 孤食で老衰のリスクが上昇

老衰とは

今回の研究において、「老衰」は「老化が進行する過程で身体や認知機能が低下して、障がいや病気になる可能性が高くなった状態」と定義されています。

加えて、今回の研究をリードしているソン・ユンミ教授は、老衰の段階を測る指標を発表しています。

発表された指標は以下のとおりです。

  • 体重の減少
  • 筋力の減少
  • 疲れを訴えることが多くなる
  • 歩く速度の低下
  • 身体活動量の低下

これらの指標のうち、1~2つ該当したら「老衰前段階」、3つ以上該当したら「老衰段階」としました。

孤食で老衰のリスクが上昇

研究グループは2016年から2年間にわたって、韓国在住の70~84歳の高齢者2072人の食生活と老衰の相関関係を追跡調査。その結果、一人で食事をすることが多い高齢者は、誰かと一緒に食事を摂る高齢者に比べて老衰のリスクが61%高いことが明らかになったのです。

また、一人で食事を摂る高齢者は、体重が落ちた人の割合がそうでない人に比べて3倍高いことが判明。さらに、一人で食事をする女性の高齢者高齢女性では歩く速さが遅くなった人の割合がそうでない人より2.8倍高いこともわかりました。

ただ、研究グループによると、一人で食事をする習慣があった人でも誰かと食事をするようになれば、身体の状態が回復する可能性があるそうです。

研究グループが、一人で食事を摂っていたが誰かと食事するようになった高齢者136人の身体の状態を調べたところ、老衰前段階や老衰段階にあった人の割合が3%程度低くなったことが明らかになったのです。

今回の結果を受けて、ソン教授は「一人で食事を摂る生活を続けていると、老衰の原因となる栄養不足やうつ病、社会的孤立などを誘発するリスクが高まることがわかった」と指摘。また「誰かと一緒に食事ができる機会を提供するような政策アプローチが必要だ」と述べました。

この記事の執筆者

田中達也

大学卒業後、カンボジアに移住。NGOスタッフとして現地の子どもたちに日本語を教える。帰国後、2年にわたりグループホームの職員として認知症介護に従事した後に独立。現在はフリーライターとして、介護業界や海外観光などに関わる記事を執筆している。保有資格:介護職員初任者研修修了、日本語教師養成講座修了。

2023年1月20日

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高齢者と大学生が交流する「whicker まごとも」が東京に上陸!若者との交流で幸福度も上がる?

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以前、高齢者が大学生と交流できるサービス「whicker まごとも」について紹介しました。今回はその続報です。 「whicker まごとも」を運営する株式会社whickerは、2023年2月から今まで大阪と京都がメインだったサービス提供地域を東京23区まで拡大することを明らかにしました 東京でのサービスを開始するにあたり株式会社whickerは、1ヵ月の無料体験を希望する高齢者や、大学生とイベントを開催したい高齢者施設を募集しています。 「whicker まごとも」とは 「whicker まごとも」は、「まごとも」と呼ばれる大学生のスタッフが高齢者の自宅や介護施設を訪問して、高齢者が大学生と交流できるというサービス。訪問した「まごとも」に高齢者の要望を伝えることで、それを叶えてくれます。 このサービスでは「大学生ができること」だったら、その要望に制限はありません。 これまでは以下のような要望があったそうです。 スマートフォンの使い方のレクチャー 庭の草むしり 部屋の掃除 一緒に散歩 ペットの世話 また、高齢者施設からの依頼であれば、科学実験などを用いたイベントを開催することもあるそうです。 高齢者が若者と交流する意義 高齢者が若者と交流する意義が、最近の研究で次々に明らかになってきています。 ハーバード大学に所属する精神科医であるジョージ・ヴェイラント氏の著書「Aging Well」によると、若者と交流する高齢者はそうでない高齢者に比べて幸福度が3倍上がったそうです。 さらにジョンズ・ホプキンス大学による別の研究では、学生とボランティア活動をした高齢者はそうでない人に比べて認知機能が改善されたことも判明しました。 今回、サービスの提供地域に加わった東京は、全国の中でも特に65歳以上の高齢者が多い地域とされています。そこで「whicker まごとも」のサービスが展開されれば、若者と関われて幸福度が上がる高齢者がどんどん増えていきそうですね。 参考:「まごとも公式ページ」 参考:「What Happens When Old and Young Connect」

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