以前の記事で、腰の負担を軽減するアシストスーツ「楽衛門」について紹介しました。今回はその続報です。
株式会社ラクエモンは、アシストスーツ「楽衛門」の二代目を開発したことを明らかにしました。日本ビジネスリサーチが、アシストスーツに興味がある労働者109人を対象におこなった調査によると、対象者のうち94%の人が「『二代目 楽衛門』を推奨する」と回答したと言います。
ラクエモンは、アシストスーツ「楽衛門」の二代目をリリースしました。アシストスーツにはゴムのような伸縮素材を使用。身体の動きに合わせて伸びた伸縮素材が元に戻ろうとする力を活かして、腰の曲げ伸ばしをサポートするのだそうです。
「二代目 楽衛門」は、「軽くてスタイリッシュなデザイン」、「フィット感とアシスト力」、「幅広いサイズに合わせた縫製技術」をテーマに開発。無駄を極力排除することで、軽量化に成功したと言います。
ラクエモンは、「二代目 楽衛門」には以下のような特徴があると言います。
これから、高齢化社会が進むにつれて、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」のケースが増えてくると指摘されています。入浴・排泄介助や車椅子とベッド間の移乗など、介護にはどうしても力が必要な場面もあり、力が足りないと落下や転倒などのリスクが高まります。
安全な介助ができる環境を整備していくためにも、「楽衛門」のようなパワースーツがさらに普及していくと良いですね。
参考:「二代目 楽衛門」(楽衛門Story)
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