食事や入浴、排泄介助など多くの業務をこなしていると、レクレーションの企画まで手が回らなかったりいつも決まった内容になっている事業所もあるかもしれません。
そうした問題を解決するために、エクシング社がタブレット型の「健康王国DX」を発売。レクや機能訓練など約900種類のコンテンツを提供しています。
また、初期費用を抑えられるサブスクリプション形式のため、導入をしやすいのが特徴だそうです。
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「JOYSOUND」などのカラオケ機器を提供するエクシング社が、介護事業所向けの音楽療養コンテンツのタブレットタイプを発売することを明らかにしました。
このコンテンツは、これまで自社のヘルスケア支援機器に搭載していたソフトをタブレット端末で使えるようにしたもの。タブレットだけで利用できるため、大人数の場合はテレビに接続したり少人数や個室の場合はタブレット画面で視聴したりと、幅広い使い方を可能にしました。
「健康王国DX」では、「体を動かす」「観る・癒す」「遊ぶ」「歌う」の4種類のコンテンツを提供。カラオケはもちろん、脳トレクイズやなつかしの映像などラインナップは多彩です。
加えて、このコンテンツは毎月新しいものが配信されていくので、飽きずに使えます。
さらに、機能訓練にも対応。愛知県作業療法士会が監修した機能訓練をわかりやすい動画で提供しています。その他にも、楽しみながら身体を動かせるダンスや顔ヨガ、立位でも座位でもできる体操など、幅広い身体状況の人が参加できる内容です。
そして、個別機能訓練の実施結果は利用者ごとに自動で記録されて加算算定に活用可能。もちろん、利用者や家族への報告資料にも使えます。
利用者に楽しんでもらおうといろんなレクを企画しようとするものの、時間がかかって仕事の負担になることってありますよね。加えて、内容がいつも同じようなものになってしまうことも…。
そういうときに、こうしたコンテンツがあると便利かもしれませんね。
例えば、「月曜日は体操の日」「第3金曜日はカラオケの日」といったように、この「健康王国DX」の内容を中心にレク表を組み立てるという使い方もアリかもしれません。
また「健康王国DX」は新しい動画などが定期的に追加されるので、「いつも同じ体操ばかり」「違う歌も歌いたい」といったマンネリも解消できそうです。
毎月のレク表が埋まらなくて困っている場合には、こういったものを活用してみるのも良いかもしれないですね。
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