レビー小体型認知症の父親が寝てばかり…。起こした方が良いのでしょうか?

レビー小体型認知症の父親が寝てばかり…。起こした方が良いのでしょうか?

更新日 2024/06/27
レビー小体型認知症の父が、昼間に寝てばかりで気になっています。寝ていなくてもぼーっとしていることが増えましたし…。

声をかけて起こしてもまたすぐに寝てしまうのですが、起こさずに放っておいた方が良いのでしょうか?

(植田さん・パート・60歳)

できるだけ日中は起きて活動してもらうのが良いです。ただ、寝ているときに起こすだけではなく、どうしてお父様が日中に眠ってしまうのかの原因を知り、それに基づいて起きていられるように対策をとっていきましょう。

例えば、レビー小体型認知症による抑うつ症状や睡眠障害が発生している可能性があります。そのせいで夜間に眠れなくなり、昼間に寝てしまっていることも考えられます。

このような場合は、医師に相談して薬の変更・調整をしたり、生活リズムを整えて夜に眠りやすい環境を作りましょう。また、お父様が夜に起きているときに「早く寝て」というように寝ることを強制するような声掛けをしてしまうと、それがストレスで余計に眠れなくなることがあるので要注意です。

レビー小体型認知症だと寝てばかり?原因は?

同居しているレビー小体型認知症の父が、昼間に寝てばかりで気になっています。何度起こしてもまたすぐに寝てしまうので、最近は起こさずに放っておいていますが、その都度起こした方が良いのでしょうか?

日中は眠らずに活動するのが理想です。ですが、起こしてもすぐに寝てしまうのなら難しいですよね…。

ただ、日中に寝てしまうと体内リズムが崩れて夜に眠れなくなることもあります。なので、どうしてお父様が日中に寝てしまうのか原因を見つけて対策をとっていくことが大切です。

父が昼間に寝てしまう原因ってどんなものが考えられるでしょうか?

レビー小体型認知症の方が昼間に寝てしまう原因として、以下のようなものが考えられます。

  • 抑うつ症状
  • 睡眠障害
  • 神経伝達物質の不足

抑うつ症状

抑うつ症状とは、気持ちが落ち込んだり不安感が強くなったりする状態のこと。認知症の影響でできないことが増えて、ご家族に迷惑をかけていると感じてストレスが強くかかると抑うつの状態になることがあります。

抑うつ症状がある方は無気力になり、声をかけても反応が薄かったり表情が乏しくなることがあります。

あっ、それは父に当てはまるかもしれません。声をかけてもぼーっとしていて。返事はするんですが以前よりも反応が薄いというか…。

それは心配な状態ですね…。

ちなみに、抑うつ症状があると疲労を感じやすくもなるため、体を回復させるために日中も寝てしまうことが考えられます。また、寝ることで一時的にストレスから離れられるので昼夜問わず寝てしまっていることもあります。

睡眠障害

レビー小体型認知症の特徴的な症状のひとつに「レム睡眠行動障害」というものがあり、それが夜間の眠りを妨げているために日中に眠くなってしまう可能性があります。

レム睡眠行動障害というのは、眠りの浅いレム睡眠中に怖い夢やリアルな夢を見て、夢の中と同じ動きをしてしまうこと。恐怖のあまり大声を上げたり暴れるといった行動をしてしまうんです。

そういえば、以前、父が夜中に急に大声を上げたことがありました…。

それはびっくりしますよね。レム睡眠行動障害を起こすことで目覚めてしまい、質の良い睡眠が取れていない可能性も。寝不足のせいで昼間に寝てしまうことも考えられますね。

神経伝達物質の不調

レビー小体型認知症の影響で、神経伝達物質が減少することがわかっています。この神経伝達物質の不調によって情緒不安定になり、そのストレスを減らすために眠る時間が増える傾向があるのです。

具体的には、リラックス効果のあるセロトニンや、ストレスに対抗するための準備をするノルアドレナリンという神経伝達物質が不足することで、抑うつ症状や情緒不安定になり、不安な気持ちから逃げるために寝てしまっている可能性があります。

レビー小体型認知症の人が寝てばかりのときの対策

父が寝てばかりの理由がなんとなくわかったかもしれません。でも、父が起きていてくれるような対策はあるのでしょうか?

いくつかありますよ。次のような対策を試してみてください。

  • 薬の調整をする
  • 睡眠環境を整備する
  • 生活リズムを整える
  • コミュニケーションの方法を変える

薬の調整をする

神経伝達物質のバランスが崩れている場合、抗パーキンソン病薬や抗うつ薬、抗不安薬を使うことで睡眠状態が改善することがあります。

抗パーキンソン病薬や抗うつ薬、抗不安薬といった薬は神経伝達物質のバランスを整える効果があり、情緒を安定させたり睡眠の質を向上させることが期待できます。

睡眠薬ではない薬でも、睡眠状態を改善することがあるんですね。

はい。薬での治療をおこなうかどうかは医師の判断になるので、まずはかかりつけ医に相談してみてくださいね。

生活リズムを整える

基本的なことですが、生活リズムを整えることも睡眠状態を改善する方法のひとつです。具体的には以下のことを意識してみましょう。

  • 同じ時間に起床・就寝する
  • 3食同じ時間に摂る
  • 日中に活動をする

夜に眠れないのは、日中の過ごし方が原因である場合があります。そのため、毎日の起床・就寝時間、食事の時間を決めて規則正しい生活にすることで、夜の睡眠状態が改善することがあります。

また、夜間に寝付けないのは日中の活動量が少ないからかもしれません。なので、散歩に出かけたり体操をしたり、趣味の時間をつくったり、家事を手伝ってもらったりなど、体を動かす時間を増やすと良いでしょう。

言われてみれば、父はテレビを見てばかりで体を動かすことはほとんどないですね。うーん、簡単な家事はやってもらった方が良いのかな。

デイサービスを利用するのも良いかもしれませんね。デイサービスなら毎回同じ時間での利用になるので、生活リズムを作りやすいですし、レクリエーションや体操で体を動かす機会もありますよ。

睡眠環境を整備する

睡眠状態を良くするには環境を整えるのも大切です。例えば、以下のようなことに気をつけてみましょう。

  • 部屋を暗くする
  • 騒音のない静かな部屋を選ぶ
  • 寝具やマットレスを季節や体に合ったものにする
  • カフェインやアルコールを控える

なんだか、当たり前なことばかりですね。

そうなんです。当たり前のようなことなのですが、ご高齢者は夜に足元が暗いのが怖いからと電気を付けたまま寝ていたり、夜になると近所の騒音が聞こえたり…ということがあるんです。

また、ご高齢になると暑さや寒さを感じにくくなります。気温に合っていない寝具を使っていることもあるので、そこも改めて確認しておいてくださいね。

コミュニケーションの方法を変える

「コミュニケーションの方法を変える」ってどういう意味ですか?

レビー小体型認知症に限らず認知症を患う多くの人が、不安やストレスを感じやすい状態です。今までできていたことができなくなったり、認知機能の低下の影響で状況が把握できなくなったり…。私たちにとって何でもないことがストレスになることもあります。

そのため、夜に眠れない様子があっても「早く寝て」と寝ていないことを責めることを言わない方が良いんです。

えっ、そうなんですか!夜中に起きることがあるので「早く寝てよ」といつも言ってしまっていました…。

気持ちはよくわかります。

ただ、「早く寝て」と寝ることを強制されると、「寝ないといけない」と思って余計に眠れなくなることもあります。

なので、「どうしたの?」と眠れない理由を聞いてみたり、「眠れなくても布団に入ると体が休まるよ」といった声掛けがおすすめです。不安感をあおらないような声掛けが大切なんです。

なるほど…。普段のコミュニケーションの方法も睡眠に関係してくるんですね。気をつけるようにしないといけませんね。

  • レビー小体型認知症の場合、抑うつ症状や睡眠障害によって寝てばかりになることがある
  • 寝室の環境を整えたり、生活リズムを整えることで睡眠状況を改善しよう

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