今や国民のほとんどがスマートフォンを利用するようになり、高齢者の方もスマホ利用が目立つようになりました。
キャリアショップの店舗などでは、スマホの操作やアプリの使い方を教えてくれる教室がよく開催されていますね。
しかし、自分で店舗に出向くことができない人は興味があってもなかなか足が伸びませんよね。そんな方におすすめのサービスが始まりました。
パソコン教室の事業などを運営する株式会社わかるとできるが提供するスマホ教室運営支援サービス「Smable(スマブル)」を、都内のデイサービスでスタートしました。
このSmableとは、動画でスマホやアプリの使い方を学べるスマホ教室運営支援サービス。よりシンプルで、簡単にスマホ教室を開催できるのが特徴です。すでに150のキャリアショップや地方自治体で採用されています。
わかるとできる社が介護業界へのサービスを開始したのは、通所施設や介護福祉施設でのスマホ教室の実施が介護予防や生活支援のサービスに大きく貢献できることを理由にしています。
つまり、高齢者がスマホを活用できると、さまざまな場面で日常生活の支えとなり、介護予防、自立支援、孤立防止に役立つことが期待できるのです。
その一方で、操作や知識に関する苦手意識やそれらを指導できる環境が整備されていないせいで、より高齢者の情報格差を広げてしまう恐れもあります。
こうした課題を解決するため、より多くの場所でスマホ教育を提供しつつ施設の事業者に負担をかけないサービスとして、Smableが支援していきたいと同社は説明しています。
スマホは誰でも触ったり、教えてもらいながら覚えていくもので、その点に年齢の差は関係ないかもしれません。
しかし、年齢によって新しい物に触れる機会が減っていく場合もあります。介護施設が機会を作るにも負担が大きく難しいこともあるでしょう。
今回のサービスが、このようなことを補うきっかけとして広がり、介護予防や自立支援、孤立防止に役立つと良いですね。
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。