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国内で600万人以上の患者がいる認知症。しかし、根本的な治療法が確立していないのが現状です。しかも今回、注目されていたアルツハイマー型認知症の新薬「アデュカヌマブ」の承認が見送りになりました。 理由は「現時点のデータから有効性を判断することは困難」というもの。厚生労働省は、追加のデータの提出を求めています。しかし、追加の臨床試験をするとなると、さらに時間がかかるそう。そのため承認には、あと数年はかかる見通しとなっています。 新薬承認には時間がかかる見込み 昨年12月22日、エーザイとアメリカの製薬会社が共同開発していた「アデュカヌマブ」の承認が見送りとなりました。 この新薬は、アルツハイマー型認知症の原因であるアミロイドβ(ベータ)が、脳内で固まることを抑える効果があります。アミロイドβは特殊なタンパク質です。これが脳の中で異常な塊を作ることで神経細胞を傷つけるため、認知機能に影響を与えるとされています。 今回、新薬が承認されなかった理由は、2つの臨床試験の内の1つについては認知症の症状を抑える効果があったものの、もう1つの試験では効果が確認できなかったため。そのため、追加の試験をおこない、データを提出することを厚生労働省が求めています。 追加試験には数年かかることもあるため、新薬が市販されるまでにはまだまだかかると言えそうです。 加えて、この新薬には副作用と価格の問題があります。エーザイによると、頭痛、錯乱、めまい、吐き気、アレルギー反応などの副作用が起こる可能性があるとのこと。重篤な副作用が出る場合もあるそうです。 また、アメリカではすでにこの新薬が承認されていますが、高額であることが問題になっています。そこで薬の利用者からの声を受けて、アメリカでの販売価格を半額にすると製薬会社が発表。しかし、薬の効果が疑問視されている中で、どこまで普及するかはわかりません。 認知症薬の開発が後退か? これまで、症状の進行を遅らせる認知症の薬はありましたが、進行を止めるようなものはありませんでした。対して、アデュカヌマブはアルツハイマー型認知症の原因物質の蓄積を抑えるため、画期的な新薬として注目されていました。 しかし今回の承認の延期で、認知症薬の開発は後退するかもしれません。多くの認知症患者や家族の希望だっただけに、失望の声もあるようです。臨床試験の詳細な結果が待たれますね。
2022/01/19
金沢大学と九州大学の共同研究グループが、糖尿病予備軍の人は通常の人よりも1.3倍も認知症のリスクが高いことを明らかにしました。 以前から糖尿病が認知症のリスクを上げることは知られていました。しかし、糖尿病ではないものの血糖値が高めの人、いわゆる「糖尿病予備軍」の人の認知症リスクが高くなるという研究はありませんでした。 今回の研究で、糖尿病の人だけでなく、糖尿病予備軍の人の血糖値コントロールも大切であることがわかりました。 ”予備軍”でも認知症リスクが1.3倍 研究グループは、1万214名を対象に調査。対象者の糖尿病の有無や血糖値の高さと、アルツハイマー型認知症・血管性認知症との関係を解析しました。その結果、糖尿病の人と血糖値が高めの人は、アルツハイマー型認知症を発症しているケースが多いことがわかりました。 つまり、糖尿病の人だけでなく、血糖値が正常値より少し高めの人もアルツハイマー型認知症の発症リスクが高いことが明らかになったのです。研究グループは「認知症予防のためには、より十分な血糖コントロールが望ましい可能性が示唆」されたと述べています。 そもそも糖尿病とは、血糖値が高い状態が慢性的に続く病気です。インスリンという血糖値を下げるホルモンの働きが悪くなり、血糖値が高いままになってしまうのです。血糖値が高いと血管が傷つき、心臓病や脳卒中を引き起こすこともあります。 しかし、この血糖値が高い状態がどうしてアルツハイマー型認知症のリスクを高めるのかは、まだはっきりしていないようです。今回の研究グループは「今後、詳細な調査をして、高血糖がアルツハイマー型認知症を引き起こす詳細なメカニズムを明らかにしたい」としています。 やっぱり食事と運動が予防につながる 認知症リスクを上げる原因のひとつが糖尿病であると考えると、糖尿病を予防することが、認知症を予防することにもつながると言えますね。 糖尿病の予防策の主なものは、健康的な食事、適度な運動などです。こういったことは、テレビや書籍で散々言われていることなので「またそれか」と思う人もいるかもしれませんね。 大切なのは、血糖値のコントロール。そのため”ほどほどの糖質”を摂取し、”ほどほどの運動”で糖質をエネルギーとして使うのが、無理なくできる糖尿病予防です。 具体的には、食事は一汁三菜の和食が良いとされています。ご飯にメインのおかず、小鉢と汁物をつけた定食メニューが”ほどほどの糖質”を摂れるメニューです。加えて週2~3回程度のウォーキングをすると、”ほどほどの運動”ができますよ。 「そんなことは耳タコだよ」と思わず、今からできる対策をしていきましょう。
2022/01/17
東北大学の研究グループが、認知症発症と残っている歯の本数が、普段の交流人数と野菜や果物の摂取量に関連するという研究を発表しました。 以前から、栄養状況・社会的交流と認知症の発症に関連があるという研究はありましたが、今回の研究では、どういった要因が栄養状況・社会的交流と認知症の発症を関連づけているのかを調査しました。 特に、男性は友人との交流人数が歯の残存本数と認知症発症に大きく影響し、女性は野菜・果物の摂取が影響が大きいという結果になりました。 口の健康が認知症の発症に影響 研究グループは、平均年齢が男性73.1歳、女性73.2歳の3万5744名を対象に歯の本数と認知症の発症の関係を検証。その結果、歯を失うことで認知症を発症しやすくなることがわかりました。 歯の本数と認知症の関係を結びつける要因の中でも、男性は友人・知人との交流人数、女性は野菜や果物を食べることが大きく影響していたそうです。 できるだけ歯を残して楽しく豊かな老後を 普段、私たちは何気なく話をしたり食事をしたりしていますよね。その当たり前のことが、認知症に関係しているとは驚きです。 研究グループは「歯を残すことは、家族・友人との関係を維持することにつながる。良好な栄養状態を通じて、認知症予防に良い影響を与えている可能性がある」としています。”自分の口から食べる”、”楽しくおしゃべりをする”といった、当たり前に私たちがしていることが認知症予防になるんですね。 逆に言えば、歯が少なくなって食事ができなくなったり、人と話をしないことで一気に認知症が進んでしまう可能性も…。そうならないように口腔ケアをしっかりおこなうことが、毎日できる認知症対策になりそうです。 楽しい時間を過ごすためにも、認知症を防ぐためにも、食べること・話すことを大切にしていきましょう。
2022/01/14
ハウス食品グループが「カレーを頻繁に食べる人はそうでない人よりも、認知機能が維持されていた」という研究結果を発表。カレーに含まれるスパイスの抗酸化作用が、認知機能に良い影響を与えているのではないかとのことです。 カレーをよく食べる人ほど認知機能を維持 ハウス食品グループは、これまでにもPM2.5による炎症の抑制や動脈硬化の予防などカレーの健康効果について研究してきました。 今回の研究では、50歳以上の中高年を対象にカレーの食事頻度が認知機能にどのような影響を与えるかを検証。性別・年齢・BMI(肥満度を表す指標)・職業という要素も考慮し、カレーの食事頻度が認知機能にどう影響を与えるかを調査しています。 その結果、長期的にカレーを頻繁に食べている人ほど、認知機能が良好に保たれていることがわかりました。 具体的には、カレーを食べる頻度が「月1回未満」「月1回」「月2〜3回」「月4回(週1回)以上」の人を比較。月4回以上食べる人が、最も認知機能の低下のリスクが少ないという結果に。週に1回以上カレーを食べる習慣がある人は、認知機能が落ちにくい傾向があるようです。 カレーを食べて認知症予防? ハウス食品グループは、カレーと認知機能の関係についてさらに詳細に研究する予定としています。しかし今回の研究結果は、カレーが認知機能の維持や向上にも効果があると言っても良いのではないでしょうか。 スパイスは古来から薬として使われてきたもののため、身体に良いことは有名ですね。それが認知機能に関係しているのが驚きです。認知機能を維持することは認知症の予防にもつながるので、カレーを定期的に食べることで認知症対策ができるかもしれません。 とはいえ、カレーが健康に良いと言っても、脂っこさやカロリーの高さが気になる人もいるのではないでしょうか。その原因はカレーの油分の多さ。市販のカレールーを使うと油分が多くなるため、口当たりが重くなったり、カロリーが高いカレーになってしまいます。 そのためスパイスから作る「スパイスカレー」を試してみるのも良いかもしれません。スパイスから作るというと敷居が高く感じられるかもしれませんが、スーパーで意外と手軽にスパイスが手に入りますし、フライパンひとつで作れますよ。 日本の国民食とも言われるカレーを習慣にして、無理なく認知症予防、というのもいいかもしれませんね。
2022/01/13
アメリカのワシントン大学などの調査チームが、2050年には世界の認知症患者数が約3倍になると発表しました。その中で日本の増加率は最下位。それでも約1.3倍も認知症患者が増えるとしています。 ワシントン大学などの研究の結果、世界の認知症患者数は、2050年には2019年の5700万人から1億5280万人に増えるそうです。 中東・アフリカが高増加率。アジアが低増加率に 認知症患者が増える主な原因は、人口の増加と高齢化。最も増加率が高かったのは、カタールの約19倍。その次にアラブ首長国連邦とバーレーンが続きます。特に中東やアフリカ諸国は増加率が高い傾向があるようです。 一方で最も増加率が低いのは、日本を含めたアジア地域。生活習慣の改善などの予防策によって、認知症リスクは下がると予想されています。日本の増加率は世界で最も低くなりましたが、それでも2019年から1.3倍も認知症患者が増える予想になりました。 認知症になりにくいわけではない 調査では日本は最も認知症の増加率が低く、ひとまず安心できる結果となりました。しかし、認知症の患者数が増えることは確かですし、自分が認知症にならないと決まったわけでもありません。 認知症対策に予防が大切なのは、よく知られていることです。では具体的にはどのようなことが認知症リスクを上げているのでしょうか。 過度のアルコールや肥満、運動不足、糖尿病といった生活習慣によるもの、また社会的孤立や大気汚染といった社会的な環境も認知症になる可能性を高めます。こういった要因を避けて生活すれば、発症を遅らせたり予防することができるそうです。 個人では防ぎようのない要因もありますが、生活習慣の改善など自分でできる予防策もたくさんあります。「日本は増加率が低いから」と油断せず、地道に認知症対策をしていきましょう。
2022/01/13
1月5日、検査機器メーカー「シスメックス」が、微量の血液でアルツハイマー型認知症の兆候を発見する検査薬を開発。製造販売の承認申請をおこないました。 アルツハイマー型認知症は、アミロイドβ(ベータ)という特殊なタンパク質が脳に異常に蓄積することが原因。今回の検査薬は、このアミロイドβの蓄積量を20分程度で測定するので、認知症の兆候をすぐに見つけられるとのこと。販売は2023年前半を目指しているそうです。 微量の血液で認知症の兆候を発見 アルツハイマー型認知症は、アミロイドβという特殊なタンパク質が、脳内に異常な塊を作ってしまうことが発症の原因。そのタンパク質が脳細胞にダメージを与えるため、脳が委縮して機能が低下してしまいます。 これまでの認知症の診断方法は、問診やテスト、MRIでの検査が主流。しかしこれらの方法では、すでに症状が出ていたり認知症がある程度進んでいる状況でないと発見できません。診断を受ける側の精神的ハードルも高いため、認知症の早期発見が難しいのが現状です。 しかし、アミロイドβ蓄積量を検知する技術が向上し、今回の検査薬では微量の血液だけで認知症の兆候を発見。加えて検査時間は20分以内、検査料金も1回あたり数千円程度に抑えられるかもしれないとのことです。 認知症検査が人間ドックに…? これまでは「親の様子がおかしいと思って病院に行ったら、認知症と診断された」というケースが多く、症状が進行してから発覚することも珍しくなかった認知症。しかし、低価格・短時間で検査ができるとなれば、「変だな」と思う前に「検査してみよう」という気になりますよね。 この検査薬が実用化したら、もしかしたら、がん検診などのように人間ドックのオプションで選択できるようになるかも。いつまでも頭も身体も元気で過ごしたい私たちにとって、事前の認知症健診という選択肢が増えるのはうれしいことですね。
2022/01/12
大阪府立病院機構 大阪精神医療センターと、AIロボットベンチャーの株式会社ハタプロが、AIロボットによる認知機能トレーニングの臨床研究を開始しました。 この研究が進めば、主に医療従事者が担っていた認知機能トレーニングを、自宅にいながらにして受けられます。また、より高品質なケアができるようにも。それらによって、人材・人財不足に悩む介護事業所にとっても有効なツールになることが期待されています。 感覚的にトレーニングできるAIロボット 研究で使用されているAIロボットは、トレーニングの課題を音声で読み上げ、タブレットにインストールした専用アプリでイラストとテキストを表示。デジタルツールが苦手な方でも操作しやすいように、画面操作だけでなく対話でも課題に回答できます。 さらに、課題の正答率に加えて回答するのにかかった時間や回答内容も記録。加えてトレーニングの時間になるとAIロボットが自動で呼びかけ、トレーニング忘れを防いでくれます。また回答内容によって課題の難易度を変更するなど、これまで医療従事者がおこなっていたフォローもAIロボットが担います。 認知症ケアは専門家のサポートが必要だった 認知症の症状の緩和・進行抑制をするためには、適切なトレーニングやケアが必要。現在の介護現場では、介護職員や看護師などが寄り添いながら認知症ケアをおこなう方法が主流です。 例えば、利用者の思い出の写真や雑貨を見ながら昔の経験を語り合う「回想法」、歌いながら楽器を演奏する「音楽療法」、簡単な計算問題・漢字クイズを行う「脳トレ」などがあります。 こういったケアを継続的にできるように、自宅などで専門家によるケアを実施することが理想。しかし日常的に利用者の自宅でケアをするのは、人手不足である介護現場では難しいのが現状でした。 AIロボットが認知症患者と介護現場を救う⁉ そういった問題の解決を目指しているのが、今回のAIロボットを使った認知機能改善トレーニングです。トレーニング実施の促し、回答結果から次回の課題内容を調整するといった部分もAIが担えるのであれば、ケアの質の向上と人材不足という2つの問題を解決できるかもしれません。 利用者側・介護者側の双方の負担が減ることで、適切なトレーニングをより継続しやすくなるはず。今後に期待できる研究ですね。
2022/01/07
ハンセン病治療薬の「リファンピシン」とポリフェノールの一種である「レスベラトロール」を併せて経鼻投薬すると、認知機能の改善に効果があることを、大阪市立大学の富山貴美研究教授が明らかにしました。 今回の研究は、脳の神経細胞が失われて発症するアルツハイマー型・前頭側頭型・レビー小体型の各種認知症の予防薬開発につながることが期待されています。 ハンセン病薬が認知機能の向上に効果あり!? アルツハイマー型・前頭側頭型・レビー小体型の認知症は、脳に溜まった特殊なタンパク質が神経細胞を殺してしまうことで発症する症状。富山研究教授は、ハンセン病治療薬でジェネリック医薬品のリファンピシンがこうしたタンパク質の蓄積を防ぎ、認知機能を改善させる作用があることを1994年に発表しています。しかし同時に、肝障害などの副作用を課題点として挙げていました。 今回の実験では、その副作用を解消する物質としてレスベラトロールを使用。レスベラトロールは、ぶどうや赤ワインに含まれている天然のポリフェノール化合物で、抗酸化作用があるため欧米や日本国内でも多くのサプリメントに使用されている安全性の高い物質です。 肝機能障害の副作用の危険性が低い!? 具体的な実験内容は、アルツハイマー型認知症・前頭側頭型認知症・レビー小体型認知症と同様の状況になるように遺伝子操作したマウスに、リファンピシンとレスベラトロールを経鼻投与。週5日間の投薬を4週間行いました。 その結果、マウスの脳内のタンパク質の蓄積が抑制され、認知機能が向上。加えて肝機能障害の判断基準である肝酵素の数値も正常値で収まっていたそう。懸念点だった肝障害の副作用の危険性を抑えることに成功しました。 「あなたも認知症になるかもしれない」。だからこそ予防を まだマウス実験の段階ではあるものの、副作用の少ない認知症予防薬として使えるのは、かなり希望の持てる話ではないでしょうか。 数年のうちには高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。だからこそ「予防」という認知症対策の選択肢も視野に入れておきたいですね。
2022/01/06
覚醒効果やリラックス効果など、いくつもの健康効果で知られているコーヒーと紅茶。それらを1日2杯から3杯飲む人は、そうでない人と比べて認知症や脳卒中、脳血管性認知症になるリスクが低いという研究論文が発表されました。 コーヒーや紅茶を生活に取り入れることで認知症予防ができるなら、手軽にできるのでうれしいですね。 毎日のコーヒーと紅茶が認知症予防に効果あり⁉ 2021年11月16日に週刊医学誌「PLOS Medicine」に掲載された研究論文には、コーヒーと紅茶の組み合わせが認知症や脳卒中の予防に効果があることを示唆されています。 この研究で対象となったのは、イギリスの健康情報データバンク(UKバイオバンク)の登録者。すでに脳卒中や認知症を発症している人を除いた50~74歳で、対象者数は36万人以上にも及びます。 具体的には、毎日コーヒーを2~3杯飲む人、紅茶を3~5杯飲む人、もしくはコーヒーと紅茶を合わせて4~6杯飲む人と、そうでない人の認知症や脳卒中になる割合を14年に渡って比較。結果、コーヒーと紅茶を合わせて4~6杯飲む人が、飲まない人と比べて脳卒中のリスクは28%、認知症のリスクは32%低くなりました。 コーヒーと紅茶には、抗酸化作用で知られるポリフェノールが含まれています。ぶどうや赤ワインなどにも含まれ、血液をサラサラにしたり、高血圧などにも効果があるとされている成分です。このポリフェノールの抗酸化作用が脳の老化防止の役割を果たしている可能性があります。 コーヒーや紅茶で無理なく認知症対策を 研究論文でも、コーヒーや紅茶を飲むことと脳卒中や認知症のリスクに因果関係があると断言はしていません。そのためコーヒーや紅茶を大量に飲めば、脳卒中や認知症を必ず防げる訳ではない点に要注意です。 また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには覚醒作用があるので、飲みすぎて寝つけなくなる場合もあります。自分の身体に無理がない量で、コーヒーや紅茶を飲む習慣を付けてみてはいかがでしょうか?
2022/01/06
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。