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高齢者に対して不必要な住宅改修工事を勧め、代金をだまし取った として、建築会社の実質経営者の男2人が逮捕されました。 男らは、高齢者から代金をだまし取るグループの指示役だったとみられています。 不必要なリフォームで高齢者から代金をだまし取る 警察などによると、2020年12月、神奈川県に住む70代男性の自宅に点検業者を名乗る人物が訪れ、「床下の基礎補強工事が必要だ」 などと嘘を言われたそうです。 男性は言われるがまま改修工事契約を結び、代金として数百万円をだまし取られて しまいました。 警察が捜査を進めていると、2人の男がこの事件の指示をおこなった疑いが浮上。詐欺と特定商取引法違反の容疑で逮捕されました。 悪質なリフォーム業者に注意 消費者被害防止の啓発などに努めている消費者庁は、「いきなり自宅を訪れ『家に異常がある』などと不安を煽り、その場で契約を勧めてくるような業者には注意してほしい」 と注意を呼びかけています。 では、万が一、訪問販売などで悪質なリフォーム業者と契約してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか? 消費者庁によると、契約書面を受け取った日から原則8日間以内に書面または電子メールなどで通告すれば、契約破棄(クーリングオフ)が可能 だと言います。 具体的なクーリングオフのやり方は以下のとおりです。 「契約解除通知書」と題して、契約日、工事名、契約金額、リフォーム業者・担当者名、契約者の氏名と住所に加え、契約を解除する旨をはがきなどの書面に記載する 通知書の両面をコピーする 特定記録郵便や簡易書留など、出した日付が分かる方法で送る コピーと特定記録郵便などの受取証は保管する もし、怪しいリフォームの契約を結んでしまったら、一人で悩まずにまずは消費者ホットライン188や、リフォームのトラブルの相談を請け負う「住まいるダイヤル」に相談してみると良いですね。 参考:「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!!」(消費者庁)
2023/05/11
鳥取県で、複数の男らが共謀して電話をかけるなどして、60代の女性から現金をだまし取ろうとした事件が発生しました。 電話を不審に思った60代の女性は「だまされたフリ」で警察に協力。犯人は逮捕されました。 鳥取県で特殊詐欺未遂が発生 警察によると、2023年4月~5月2日にかけて、実在する企業の社員を名乗った男が鳥取県に住む60代の女性に電話をかけてきたそうです。 犯人の男は「老人ホームの入居権が当たったが、あなたは譲渡番号を電話で確認しなかった」などと電話で言い、そのトラブルの解決金として200万円を女性に要求。女性はこの電話を不審に思って、警察に相談したと言います。 警察は女性に対し、「だまされたフリ」を指示。2023年5月2日午後1時45分頃、女性宅に現金を受け取りに来た男を、張り込みをしていた警察が逮捕しました。 警察は共犯者なども含め、調査を進めていく方針です。 詐欺被害を防ぐために 鳥取県警は、電話先の相手が家族や警察、金融機関の職員などを名乗ってきたとしても、「お金に関する電話」はすべて詐欺を疑い、まずは警察や家族などに相談してほしいと注意を呼びかけています。 また、鳥取県警によると詐欺被害の6割は自宅にかかってきた電話がきっかけなのだそうです。そのため、在宅中でも固定電話を留守番電話に設定したり防犯機能付きの電話を使用したりなどの対策が有効だと言います。 ちなみに防犯機能付きの電話とは、相手に「この電話は、迷惑電話防止のために録音している」などの警告メッセージを発信する機能や、自動で音声を録音する機能がついた電話のこと。警告メッセージは着信音が鳴る前に流れるため、ほとんどの場合は電話に出ることなく迷惑電話を撃退できます。 自治体によっては、迷惑電話機能付きの電話を購入する場合に補助金を出してくれるところもあります。一度確認してみると良いかもしれませんね。 参考:「特殊詐欺」(鳥取県警察)
2023/05/09
兵庫県で、高齢女性が現金1320万円をだまし取られるという詐欺事件が発生しました。 「老人ホームに入居する権利を譲ってほしい」と言われ、それに承諾したところ別の男から「名義貸しは違法だ」などと脅されたと言います。 老人ホームの入居権をめぐる詐欺が発生 警察の調べによると、2023年2月22日の昼頃、兵庫県神戸市に住む89歳の女性宅に実在する大手住宅メーカーの社員を名乗る男から「大手ゼネコンが展開している老人ホームに入居しないか」という電話があったそうです。 女性が男の提案を断ると、今度は「入居しないなら、入居する権利をほかの人に譲ってほしい」と話したとのこと。女性は男の依頼に承諾してしまいました。 すると後日、大手ゼネコンの弁護士を名乗る男から電話があり「名義貸しは違法で刑事事件になる。親族にも迷惑がかかる」と脅してきたのです。 さらにその後も、兵庫県警の警察官や金融庁職員を名乗る男らからも次々に電話があり、女性に現金を送るように指示。女性はその指示に従い、宅配便で指定された東京都内の住所へ、現金1320万円を2回に分けて送ったと言います。 大手住宅メーカーの社員を名乗った男は「事件が片付けば返金する」と言い、その期日を2023年4月21日に設定。しかし、期日になっても返金されず、男と連絡も取れなくなったことで、女性は初めて自分がだまされたことに気づいたそうです。 兵庫県警は、詐欺事件とみて捜査を進めていく方針です。 詐欺を防ぐための取り組み 兵庫県警は、県内で特殊詐欺事件が多発しているとして住民に注意を呼びかけています。 警察が調査したところ、2022年に特殊詐欺に遭った件数は1074件で過去10年の中で最多だったことが明らかになりました。被害総額は18億円以上に上ったそうです。 では、どうすれば被害を防げるのでしょうか? 警察は、犯人からの電話はほとんどが自宅の固定電話にかかってくるため、固定電話対策が被害防止に有効だとしています。 高齢者の特殊詐欺被害を防ぐために、NTT西日本は2023年5月1日から、相手の電話番号を表示する機能の工事費と月額利用料を無料とすることを明らかにしました。 また、先着5000人を対象に、音声を録音してAIが特殊詐欺かどうかを判定する「特殊詐欺対策サービス」も一定期間無料化することを発表。期間は2023年5月1日~2025年3月31日までだとしています。 特殊詐欺の被害を防ぐために、現金を要求してくるなど少しでも怪しいと感じる電話があったら、送金する前にまずは警察や周囲の人に相談するのが大切ですね。 参考:「特殊詐欺の被害に遭わないために」(兵庫県警察)
2023/05/02
2023年4月19日、新潟県新潟市に住む60代の女性が、役所の職員を名乗る男から現金およそ17万円をだまし取られるという事件が発生しました。 警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。 新潟県で特殊詐欺事件が発生 警察の調べなどによると、4月19日、女性宅の固定電話に役所の職員を名乗る男から電話があり「あなたは介護保険料を払い過ぎている。払い過ぎている分の約3万円が戻るが、申請期限は今日までなので、すぐに手続きをおこなってほしい」と言われたそうです。 女性はその話を信じてしまい、新潟市内の金融機関に行き、男から携帯電話で指示を受けながらATMを操作。現金およそ17万円を他人名義の口座に振り込んだと言います。 その後も女性は別の振り込みをしようとしましたが、そこで女性の家族から止められたことで事件が発覚しました。 警察は、特殊詐欺事件と見て操作を進めています。 詐欺を防ぐ取り組み 新潟県警の調査によると、2022年度に新潟県で発生した特殊詐欺は194件に上るとのこと。特に、今回の女性が被害に遭ったように「お金が戻ってくる」などと言われ、金銭をだまし取られる「還付金詐欺」が、前年度と比べて53件増と大幅に被害が拡大しているそうです。 新潟県では、こういった詐欺の被害を防ぐために、県内すべての金融機関で引き出し理由などを尋ねる「水際シャットアウト作戦」を実施していると言います。 また、これまでゆるキャラを含む8人を「防犯機能付き電話を買おうぜ大使」に任命。ラジオやイベントなどで、相手の声の録音機能などがついた防犯機能付き電話の購入の呼びかけや、詐欺に関する注意喚起をおこなっています。 警察によると、詐欺の犯人はほとんど「固定電話」に「非通知」で電話をかけてくるそうです。そのため、非通知の電話は拒否したり留守番電話に設定したりすれば、詐欺の被害を防げる可能性は大幅に高まるでしょう。 参考:「特殊詐欺撲滅対策ページ」(新潟県警察)
2023/04/25
大阪府吹田市で、高齢女性が「カードが不正に使われている」などと言われキャッシュカードを盗まれるという事件が発生しました。 大阪府警吹田署が逮捕した男は、容疑を認めているそうです。 高齢者のキャッシュカードを盗む事件が発生 2023年4月8日、大阪府警はキャッシュカードを盗んだ容疑で男を逮捕したと発表しました。 警察の調べによると、4月7日、男は仲間とともに吹田市に住む高齢女性宛てに「カードが不正に使われている」などと電話をかけたと言います。その後、男は女性宅を訪れ、カード2枚と通帳を偽物にすり替えて盗んだそうです。 この事件が発生する前にも別の高齢者宅に同様の電話があり、警察が吹田駅を警戒していたところ、スマホを見ながら歩き回る不審な男を発見。その後追跡すると、銀行で100万円を引き出したため職務質問をし、容疑が発覚したそうです。 警察の調べに対し、男は「SNSの一種であるツイッターで、闇バイト(インターネット上で募集される非合法なアルバイトのこと。仕事内容は詐欺の受け子や強盗の実行犯など犯罪行為をおこなう)に応募した」と容疑を認めています。 キャッシュカード詐欺とは 警察によると、最近警察官などを名乗り「キャッシュカードが不正に利用されている」などと電話をかけ、キャッシュカードを盗み取る「キャッシュカード詐欺」の被害が急速に増加していると言います。 電話での説明後、今度は「キャッシュカードを確認しに行く」などの名目で私服警察官などになりすました犯人が自宅を訪れ、被害者が目を離しているすきに、用意しておいた偽のカードと本物のカードをすり替えてしまうそうです。 警察は、このような詐欺から身を守るためには、常に留守番電話に設定しておくのが有効だとしています。 最近では、通話中に自動で音声が録音される迷惑電話防止機能がついた電話なども発売されています。被害を確実に防ぐためにも、こういった電話の購入を検討してみても良いかもしれませんね。
2023/04/13
兵庫県西宮市にある尼崎信用金庫の窓口にて、多額の引き出しを不思議に思った職員が、高齢者の詐欺被害を防ぐという出来事がありました。 警察は、その職員に感謝状を贈っています。 銀行員が詐欺を防ぐ 2022年12月22日の昼過ぎ、尼崎信用金庫の窓口で高齢の女性が300万円の出金を申し出たそうです。 そこで対応にあたっていた職員は出金額の多さを疑問に思い、300万円の用途を尋ねました。すると、女性は「息子から電話があり、仕事で急にお金が必要になったから今日中にほしいと言われた」と答えたそうです。 女性が出た電話が詐欺であることを確信した職員とその上司は、応接間に案内して女性に対して「息子さんに確認をしたほうが良い」と説得を試みたものの、女性は「間違いなく息子からだった」と、詐欺の電話を信じ切っている様子だったと言います。 その後、職員の2人は兵庫県警に連絡。女性は警察が来たことで、初めて自分が出た電話が詐欺だったことに気づいたとのこと。対応にあたった職員は、「少しでも違和感があったときは、声をかけることが大切だと思った」と話しています。 詐欺を防ぐための対策 今回は、たまたま窓口の職員が詐欺に気づいたから詐欺を未然に防げましたが、このようなケースばかりとは限りません。詐欺を防止するためには、一人ひとりの心がけが必要になってきます。 では、電話を使った詐欺の被害に遭わないためにはどうすれば良いのでしょうか? 兵庫県警によると、電話を留守番電話に設定し、電話の内容を確認してから折り返し電話するのが有効だそうです。本当に要件がある人からの連絡だったら、メッセージが入ります。しかし、犯人は音声が録音されるのを嫌うため、留守番電話にはかけてこないのです。 もし高齢者が多額のお金を引き出しているのを見かけたら、勇気を出して声をかけてみると、その言葉に救われる人がいるかもしれません。
2023/03/17
2023年3月3日、旭川東警察署は北海道の旭川市に住む80代の女性が、孫を語る男などから現金300万円をだまし取られるという事件が発生したことを発表しました。 警察は、詐欺事件と見て捜査を進めています。 旭川市に住む高齢女性が詐欺被害に遭う 警察の調べによると、3月2日、女性に孫を名乗る男から電話がかかってきたそう。そこで男は「電車に会社の書類とお金を置き忘れてしまった」「700万円は用意できたので、残り300万円を出してくれないか」などと現金を要求してきたのです。 男の話を信じた女性はその要求に応じ、孫の同僚のいとこを名乗る男に自宅付近の路上で現金300万円を渡しました。 現金受け渡しの直後、孫を名乗る男から「ありがとう。午後6時ごろに家に行く」という電話があったものの、時間になっても孫は現れませんでした。これを不審に思い、女性が実際の孫に電話をかけると話が噛み合わなかったことから事件が発覚。女性の息子が警察に通報したそうです。 警察は、「息子や孫などを名乗って現金やキャッシュカードを取りに行くなどの電話は詐欺だから注意してほしい」と警鐘を鳴らしました。 オレオレ詐欺について 詐欺被害を防ぐためには、まず詐欺の手口を知る必要があります。 では、今回女性を襲った「オレオレ詐欺」とは改めてどんな詐欺なのでしょうか? 北海道警察によると、「親族や警察、弁護士などを名乗って電話をかけ、トラブル解決などの名目でお金などをだまし取る手口」がオレオレ詐欺とのことです。 また、犯人は声で本物の親族でないことがバレないように「風邪を引いた」と言ったり、電話番号でバレないように「電話番号が変わった」などと言ったりすることもあるそうです。 気軽にできる対策としては、犯人は声を録音されるのを嫌うため、留守番電話設定が有効とのこと。身近に高齢者がいる人は、電話を使った詐欺の対策を話し合っても良いかもしれませんね。
2023/03/07
愛知県名古屋市に住む70代の女性が、介護職員を名乗る人物から現金およそ4400万円をだまし取られるという詐欺事件が発生しました。 愛知県警は詐欺事件として、捜査を進めています。 高齢女性が約4400万円をだまし取られる 警察の調べによると、2022年の8月頃、名古屋市緑区に住む70代の女性宛に介護職員を名乗る男から電話があったそう。その内容は「老人ホームに入りたい人がいる。あなたが入居しないなら、入居を希望する人のために名義を貸してほしい」というものでした。 女性が名義を貸すことに同意すると、今度は弁護士を名乗る男らから電話が次々にかかってきて「名義を貸すことは犯罪になる」「今の口座が使えなくなるので、預金をほかの口座に移さなければならない」などと言われたそうです。 それを信じた女性は、2022年9~10月にかけて計5回にわたって現金およそ4400万円を指示された口座に振り込みました。 2023年2月、女性は離れた場所に暮らす長女に相談したことで女性は自分がだまされたことに気づいたのです。 なお、この女性はネットバンキングの預金500万円分も別の口座に振り替えています。警察は、この500万円分の預金もだまし取られた可能性があると見て、捜査を進めています。 詐欺被害を防ぐための取り組み 愛知県では、県警が主導となって詐欺を防ぐための取り組みをおこなっています。 それは、金融機関やコンビニのスタッフが、高齢者が高額な出金しているのを見かけたら、用途を確認する声かけや警察への通報をするというものです。通報を受けた警察は現場に出動。高額な出金をしようとしている高齢者に出金理由を改めて確認して、詐欺被害を未然に防ごうとしているのです。 この声かけの取り組みによって、2022年では金融機関153件、コンビニ274件の詐欺被害を防げたとしています。 警察は、身に覚えのない電話や請求には応じず、まずは周囲の人や警察に相談してほしいと注意を促しています。
2023/03/01
2022年12月7日、国民生活センターは老人ホームの入居権に関する詐欺が急増しているとして、国民に注意を呼びかけました。 具体的には、「老人ホームに入居する権利がある」などと電話で言われて、金銭を要求されるというもの。2022年は、こういった手口の詐欺が2021年より5倍近くも増加していたそうです。 老人ホームの入居権に関する詐欺が大幅増加 国民生活センターによると、老人ホームの入居権に関する詐欺の相談件数は2014年の3322件が最多で、その後は減少してきたそうです。 しかし、2022年は再び増加。2021年には148件だったのが、2022年では10月時点で685件と、5倍近くこの手口による詐欺が増えていたのです。 ちなみに、老人ホームの入居権に関する詐欺の被害を年代別に見ると、70代が最多で70.9%でした。 詐欺の手口について 詐欺の被害に遭わないためには、まずどういった手口なのかを知っておく必要があります。 老人ホームの入居権に関する詐欺では、はじめに建設会社やハウスメーカーなどを名乗る人物から電話がかかってきます。その電話に応じると、電話先の犯人から「あなたには老人ホームに入居する権利がある。入居しないなら権利をほかの人に譲ってほしい」などと言われるそうです。 権利の譲渡に応じてしまうと、「あなたの名義で申し込むので、一度費用を払ってほしい」などと金銭を要求され、お金をだまし取られてしまうのです。 ちなみに、権利の譲渡を断ったり渋ったりすると「裁判になる」などと不安をあおることもあるそうです。 似たような手口として、「名義を貸す」と言ったあとに弁護士などを名乗る人物から電話がかかってきて「名義貸しは違法だ。それを解決するのにはお金が必要だ」と金銭を要求してくる詐欺もあります。 最近では、詐欺などの迷惑電話を防止するための録音機能がついた固定電話も発売されています。詐欺に遭わないために、こういった機器を導入しても良いかもしれませんね。
2023/02/28
2023年2月20日、電話を使った詐欺の容疑で28歳の男が逮捕されました。 この男は、去年の8月に青森県に住む70代の女性から現金290万円をだまし取った疑いが持たれています。 青森県で高齢女性を狙った詐欺が発生 警察の調べによると、容疑者の男は2022年8月下旬に青森県に住む70代の女性に対して「大手工務店で働いているミヤケ」などと名乗って電話したそうです。 それから、「老人ホームを作る予定で、地元の人は優先して入れる。もし入居希望なら、あとで返金するので、いったん現金300万円を振り込んでほしい」などと言い、現金を要求。女性から現金290万円をだまし取ったと見られています。 女性は詐欺に気づき、事件に遭った翌月に被害届を提出。警察が捜査を進めていました。 容疑者の男は、これまでも同様の容疑で3度逮捕されているとのこと。警察は犯行の動機などを含め、詳しい調査を進めていくとしています。 電話を使った詐欺を防ぐには? 高齢者を狙った電話を使った詐欺事件が後を絶ちません。どうすればこういった詐欺を防げるのでしょうか? 警察によると、犯人からの電話は警察の捜査が及ばないようにほとんどが非通知。それも、被害者宅の固定電話にかかってくることが多いそうです。そのため、固定電話に非通知拒否設定をすれば、犯行電話を受けることなく被害が防げる可能性が高いとしています。 また、音声の録音機能がついている固定電話機を使用するのも有効だそうです。 直接会うこともせずに、電話だけで大金が動くような契約を交わすことはまずありません。「現金を振り込んでほしい」などの電話があったら、まずは詐欺を疑って警察や周囲の人に相談すると良いでしょう。
2023/02/24
介護施設への入居について、地域に特化した専門相談員が電話・WEB・対面などさまざまな方法でアドバイス。東証プライム上場の鎌倉新書の100%子会社である株式会社エイジプラスが運営する信頼のサービスです。